今日はぐりちゃんたちのお話はお休み。
先日行ってきた埼玉県こども動物自然公園のお話です。

お目当ては赤ちゃんが産まれたというキボシイワハイラックス。
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まずはコアラ。こちらもお母さんにしっかり抱っこされた赤ちゃんがいました(^^)
コアラのおしりがマダラ模様なのは、外敵が木の下から見たときカモフラージュになるからなんだって




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続いてカンガルーゾーン。
(上の写真)カンガルーとの間に柵がないのでこんな看板が。
(下の写真)日向ぼっこでおくつろぎ中。

こんな感じに柵がなかったり動物との距離感が近い展示が多いです。


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こちらも日向ぼっこで気持ち良さそうなカピバラさんたち。
さすがテンジクネズミ科。おっきいモルモットって感じでカワイイ



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こちらはマーラさんたち。
園内で放し飼いされてるらしいけど見つけられなかったなー




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そしてこちらがお目当てのキボシイワハイラックス。
「ハイラックス」はテンジクネズミの祖先という意味で、かつては齧歯類に分類されていたんだって。
でも全身の骨格はサイ、下顎の臼歯はカバ、前足の骨はゾウ、胃の構造はウマに似ているという特徴を持つので齧歯類から外されたんだって。不思議!

赤ちゃんが居るのにたくさんのお客さんに見られて神経質になっているもよう。
警戒してるようすでした。
そりゃそうだ。


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こちらはパンパステンジクネズミ。
モルモットの原始的な種類なんだって!



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こちらはグンディ。
齧歯類でモルモットに似ているけどヤマアラシの仲間に近い動物で、指にある櫛のような剛毛で岩場などを登るんだって。

ネズミ年だからか?齧歯類が多くて嬉しい


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こちらはハダカデバネズミ。
地中で暮らすので毛も目も退化している。
でもとても長生きで加齢による老化もない異例の哺乳類。
繁殖するのは一頭の女王だけで他の個体はワーカーとしてそれぞれ役割を持ちアリみたいなコロニーを作ります。

まわりのお客さんは気持ち悪い〜!なんて言ってすぐ通り過ぎてたけど、昔読んだ小説「新世界より」に出てくる生物のモデルとして知っていて見てみたかった生物なので個人的には結構興奮しました。


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そして最後は、これもずっと見てみたかったモルモットの行進
他の動物園でもよくあるけどタイミングが合わなくて未だ見たことがなかった。
たくさんのもちりが見れてかわいかったー


自然公園と言うだけあって園内広くて疲れたけど、この他にも名前を聞いたこともない知らない生き物が多くて満足でした!